2019年3月7日木曜日

ブログ立ち上げのお知らせ

独自ドメインを取ってWordpressを立ち上げました。



こちらでブログ継続していますので、よろしければ引き続きご愛顧お願いします。

2018年12月10日月曜日

お知らせ

「なんとなく流行で電子決済にハマる」

 どうも発電道楽です。
 今日からyouTUBEER(笑)です。
 
しばしばこのブログをご覧になられている方には申し訳ありませんが、 しばらく発電ムラのブログの方に専念します。 よろしければ、こちらをご覧ください。

2018年11月28日水曜日

11月情報交換会

「大東洋の上着は特大でもキツイ!」

どうも発電道楽です。
それは、おめーがデカイだけだろう?という話かもしれません。

11月の情報交換会は無事開催されました。

今回初めて日程を調整しまくった割に、このブログ情報がそのままになっておりまして算会表明頂いた方に御案内不足で申し訳ありませんでした。
今回は総勢6名での会となりましたが、みなさん興味深々のトークであっという間の3時間でした。


発電事業者を志すにあたり、周りの人の話を聞いてみたいよね。ということで始めた会が早くも6回目の開催です。

毎回参加の常連さんもおられますし、新しく合流された方もおられます。
本業の職種も多種多様で同じ価値観を持っている部分はありますが、考え方も似てたり全く異なっていたりします。

ためになる話あり他愛もない話ありで、話すほどに「力をもらったり」「新たな気づきがあったり」
毎回エネルギーを一杯もらってます。

「人生、会う人によって変わっていく」

というのは本当にある事なんですね。

  ・聞いていて凄いなと思う
  ・聞いていて面白いと思う
  ・聞いていてタメになると思う

ハイ、自分がちょっと凄くなった気がします。
自分も知識をもっと入れないといけないなと思います。
ちょっと調子に乗って行動してみます。

この繰り返しでどんどん人は変わっていきますね。

最後はいつものメンで〆ました。

2018年11月12日月曜日

発電シミュレーションが簡単にできる。決定版



ソーラークリニックの10月分が更新されていましたね。
近畿は前年比約110%の好調な日射量だったようです。

京都北部は朝は霧がひどくて発電量も低下してきています。
実際の発電量はどうかといいますと、独自シミュレーション比

8月  7626kWh(シミュ比 98.5%)
9月  4134kWh(シミュ比 74.1%)
10月  5321kWh(シミュ比 111.2%)

このような結果になっています。トータルのシミュ値は94.3%となりかなり値が近くなってきています。
※以前問題にしていたメーカシミュレーションとは別の値ですが。
秋冬にかけてもうちょっと発電量が落ちると思っていたのですが、意外というか健闘していますね。理由としては、気温低下に伴いパネルの温度があがらなくなっておりその点でシステム係数を圧迫しなくなってきているのかな。と思います。
しばらく観察したいですね。

さて今回は上記のシミュレーションについての御紹介です。
以前紹介した計算式をまとめるとこうなります。

Nedoの日射量値(kWh/m2)×365(日)×パネル容量(kW)×0.8

日射量観測点:福知山
傾斜角5度、方位角15度
日射量:3.26kWh/m2
パネル容量 69.12kW

これを採用すると、3.26×365×69.12×0.8=65,797kWhとなります。

Nedoの日射量と発電所のパネル容量が分かれば簡単に計算できます。
この計算はお勧めです。

あと、過積載についての考慮としては、このブログ情報などをもとに考慮すればかなり近い値が手元で計算できると思います。

過積載率 ピークカット係数
130%    0
140%    0.99
150%    0.98
160%    0.96
170%    0.94
180%    0.92
190%    0.9
200%    0.88

Nedoの日射量値(kWh/m2)×365(日)×パネル容量(kW)×0.8×ピークカット係数

しばらくこの計算式でシミュレーション値を検算しようと思います。

==== お知らせ ====
募集》いっしょにやりませんか?あなたの発電所を災害時の非常用電源設備に!!


ご好評につきランキング3位頂きました。
今日のアフィ記事(遠隔監視装置を20万円以下で構築する)


皆様の訪問に感謝また感謝です。

2018年8月11日土曜日

非常用電源設置

休みの1日は仕事している日の1日の3倍短い。

どうも発電道楽です。

電気業は電気を使ってくれる人がいるから成り立つ事業です。
昔宅地であったのであろう土地の上に発電所を作りました。
まわりは住宅が結構あります。
そんないつもお世話になっているご近所さんに何かできる事はないかな?
と考えて自分ができること「発電」で何か役に立てないかと考えました。

そしてたどり着いた1つの答えが「非常用電源設備」です。

これは「使わなければそれに越したことはないお守り」です。

もし、停電を伴う災害が発生した場合は、太陽光発電で作った電気を自立電源として開放し皆さんに使ってもらおうという仕組みです。

弊社発電所は小学校のまん前です。災害避難所にもなっている小学校からすぐの発電所。


そこにフェンス外からAC100Vコンセントをつないだら電気が使える仕組みを作りました。

現在は予算の関係で、パワコン2系統から1.5kWの合計3.0kWとケーブルドラムです。
今はこんなんですけど、発電でがんがん収益をあげてちょっとずつ増設していきます。

実は、太陽光発電所って停電していると売電できないんです。
発電所のパワコンは、系統の周波数にあわせて系統に有効電力を送り込んでいきます。
つまり、停電しているとタイミングを計れないのでパワコンはとまってしまいますので発電が止まります。

発電が止まると、太陽光は全て熱に変わり何も生まれません。

んじゃ、停電すると発電所って役立たずなの?というとそうでもありません。
パワコンには自立運転モードというのがありまして、実際の売電電力の2割くらいですが電気を取り出せます。

そうです、自立運転モードにすることによってどのみち熱になってしまうエネルギーを地域の人に使ってもらえるのです。

なので、普段は売電しながら「いざという時に」地域に貢献することができるのです。

では、具体的なやり方です。弊社は「next energy 5.5kWパワコン SPSS-55C-NX」です。

自立運転については、パワコンの動作周波数(60Hz)と自動切換(自動)の設定値を変更するだけで、停電すると自動で自立運転になり、復電すると通常運転に自動で切り替わる設定にできます。


交流側のブレーカを落として停電時の動作試験。ちゃんとランプついていますね。


復電時にもちゃんと自動で運転モードになります。(起動までは5分かかります)


施工時に自立コンセントをつけてもらっていたのですが、発電所に入ることが一般の方には敷居が高いと思い。


延長コードを用意しました。


そして、コンセント先端にサージ対応タップをつけて、電源状態が確認できるようにしました。




ラックに収納して、防水処理をして完成です。
ちょっと安っぽいかもですが、地域の「お守り」が完成。

使い方は超簡単にしましたが、簡易取扱説明書作ってご近所さんに説明ですね。

作った側からすると「活躍して欲しい」ような気もしますが、活躍することなく役目を終える事を祈っておきましょうか。